DeNAラミレス監督“屈辱の3タテ”大差で巨人野手6人交代 オープナー作戦瓦解

 2回、巨人打線につかまり降板するDeNA・パットン
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 「巨人13-4DeNA」(3日、東京ドーム)

 DeNAはオープナーとしてパットンが来日初先発したが、二回途中9失点(自責7)と大炎上。ラミレス監督の想定していた試合展開にはならず、今カード3タテ。前カードから通算して4連敗となった。

 想定外の展開となった。パットンは初回に3失点。二回には松原にプロ初本塁打となる3ランや、岡本に19号2ランを許すなどし、1回1/3を9失点で降板した。

 ラミレス監督はパットンをオープナーという位置づけで送り出すと語った。オープナーとは、まず初回に実績のあるリリーフ投手を送り0点に抑えてからロングリリーフにつないでいくという作戦で、当初は「2番手は石田でいこう」と構想を練っていた。

 しかし、パットンの時点で大量失点してしまいプランは瓦解。2番手の武藤を三回まで投げさせ、四回には今季途中まで抑えを務めた山崎を起用。以後、ピープルズ-国吉-平田とつなぎ、八回には現在の抑え・三嶋が登板。三回以降は無失点だった。

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