丸弾で巨人4連勝 絶好調男だ!原監督も絶賛「大きかった」 2位と今季最大7・5差

 「巨人3-1DeNA」(2日、東京ドーム)

 8月上旬まで打撃不振に陥っていた男とは思えないほど、巨人・丸が豪快な打撃を見せつけた。決勝となる先制アーチを含む2安打、全4打席出塁し勝利に貢献。7月21日以来の4連勝を飾った。「最近はワンスイング目で前にちゃんとした打球を飛ばせている」と充実の表情で振り返った。

 絶好球を見逃さない。二回1死無走者。2ボールからの3球目。高めに抜けたファーストストライクのチェンジアップを捉えた打球は右中間席へ飛び込んだ。先制の14号ソロ。笑みを浮かべ大きなマルポーズで出迎えた原監督は「このところ非常に丸が調子いい。先陣を切って口火を切ったホームランというのは大きかった」。この回、気落ちした浜口を攻め立て吉川尚の適時三塁打などさらに2点を加えた。

 8月9日の時点で打率・224と不振に苦しんでいたが、この日から20試合連続出塁。打率は・286まで上昇し、3割まであと一歩だ。丸は石井、後藤野手総合コーチに「外から見た打ち方や、アドバイスをいただきしっかりとしたスイングができている」と感謝する。

 DeNAに連勝し、貯金は今季最多の16、2位に最大7・5ゲーム差をつけた。広島時代からの“一人5連覇”を目指す男の復調でリーグ制覇へ視界は良好だ。

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