楽天が痛恨の逆転負け 三木監督「悔しい、何とも言えない試合」
「楽天4-8ロッテ」(25日、楽天生命パーク宮城)
楽天が痛恨の逆転負けで今季4度目の3連敗。三木肇監督(43)も悔しさをにじませた。
先発・弓削が1回1/3を3失点でKO。二回途中から継投に入る苦しい展開となった。だが、打線は二回無死満塁からの渡辺佳の左翼線2点適時二塁打などで3点を挙げ同点に追いつくと、三回無死一、三塁からは浅村が左前適時打で勝ち越しに成功した。
救援陣も安楽、酒居、宋家豪が無失点で切り抜け流れを呼び込む。だが1点リードの七回からマウンドに上がった5番手・シャギワが乱調。一挙5点を奪われ再逆転を許した。
試合後、三木監督は「シャギワもこういう結果になったが、力のある投手。次の登板へ向けてしっかり準備してほしい」と右腕をかばった。
だが、試合前にはこの日から同一カード3連戦の形式となり「(同一カード6連戦に比べ)よりカード頭が大事になってくる」と話していただけに、頼みの救援陣での逆転負けに「ちょっとタフな試合になった。悔しい、何とも言えない試合だった」と悔しさを隠さなかった。