オリックス・張奕、５回無失点の好投「強い気持ちで投げた」
「オリックス－西武」（２２日、京セラドーム大阪）
オリックスの先発・張奕は５回５安打６三振、無失点の好投、３点リードのまま六回から継投に入った。
ＭＡＸ１４９キロの速球、シュート、スライダーを両コーナーに投げ分け西武打線を沈黙させた。
四回には１死から連打に死球で満塁のピンチを迎えるが、スパンジェンバーグを１４６キロで三邪飛、金子を中飛に打ち取り脱した。
「自分のピッチングを初回から全力でやることだけ考えてマウンドに上がりました。前回登板に比べると、落ち着いて試合に入ることができたと思います。ピンチの場面もありましたが、自分のボールを信じて“絶対にアウトを取る”という強い気持ちで投げていましたし、粘り強いピッチングができたと思います」
張奕は昨年のプレミア１２に台湾代表として参加。最優秀先発投手、最優秀防御率、最高勝率投手の投手３冠に輝いた。
