小倉事務局長 学校関係者ら入場に「見通しがたった」来年センバツ「有観客」改めて模索

 2020年甲子園高校野球交流試合が17日、兵庫県西宮市内の甲子園球場で3試合が行われ全日程を終えた。新型コロナウイルスの感染防止のため、今大会は原則無観客開催で、スタンドへの入場は控え部員や家族などに限定されていたが、今後、開催予定の来年のセンバツに向け「有観客」の形を改めて模索する方向だ。

 全日程終了となり、日本高野連・小倉好正事務局長(62)が取材に対応し、学校関係者らの入場に関して「見通しが立った」と振り返った。今大会では、試合中も一定の間隔を保った上で座席に座るような対策もとっていた中、現時点で選手や関係者の感染報告はゼロ。今後も健康観察を実施していくが、次の「ステップ」となるのが、学校関係者以外の入場となる。

 小倉事務局長は今後について「有観客は地方によっても球場によっても違いますし」とした上で「有観客も含めながらそれが可能かどうかも含めて検討して準備していきたい」と見通しを語った。

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