オリックス・山本由伸 6回5失点で降板 前回対戦もロッテに5失点

 「オリックス-ロッテ」(4日、京セラドーム大阪)

 オリックスの先発・山本由伸が6回5失点でリードを許したまま降板した。被安打8、9奪三振で104球だった。

 5失点はロッテと前回対戦した6月28日以来だが、自責5は今季ワースト。

 序盤から立て続けに失点した。初回は2死三塁から安田に中前タイムリーを許した。二回には、田村に死球、レアードにも四球で1死一、二塁としてしまうと、藤岡に左越えの適時二塁打。さらに、2死二、三塁から中村奨に2点適時打を浴びた。

 四回には福田秀に移籍1号を被弾。右翼席の最上段席まで運ばれた。

 三者凡退は五回のみ。走者を背負う場面が多い苦しい投球で、4勝目はならなかった。

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