楽天まさか…涌井が5点リードで降板もリリーフ陣大炎上で5勝目消滅

 「楽天-オリックス」(22日、楽天生命パーク宮城)

 楽天先発の涌井が開幕から5戦5勝を目前で逃した。6回1/3を被安打4、2失点で降板。10奪三振の力投。5点リードの状況で勝利投手の権利を得て降板した際には131球の熱投に大きな拍手を浴びた。

 だが、リリーフ陣が八回に3点、九回に6点を失って、逆転を許すまさかの結末。勝ち星は滑り落ちた。

 立ち上がりから安定した内容の投球を展開した。二回1死ではロドリゲスを直球で見逃しの三振に切るなど、キレのある直球を軸に凡打の山を築いた。四回まで完全投球を見せ、これで前回15日・西武戦(楽天生命)から10イニング連続無安打に抑える投球だった。

 6点リードの五回には先頭の吉田正に、この日の初安打となる右翼席への一発を被弾。さらに2死一、二塁から若月に中前適時打を浴びるが、後続を抑えて追加点を許さず。六回は先頭の安達を中前打で出塁させたが、続くクリーンアップを3連続三振に仕留める熱投だった。

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