ヤクルト・ドラ1奥川 被弾でプロ初失点 3回途中5安打3失点「次に生かしたい」

 「イースタン、楽天4-3ヤクルト」(20日、森林どりスタジアム泉)

 ヤクルトのドラフト1位・奥川恭伸投手(19)=星稜=が20日、イースタン・楽天戦に先発し、2ランを被弾するなど、プロ初失点を喫した。プロ入り後自身最長の2回2/3を投げ、5安打3失点。「今日の投球を見直して、次に生かしていきたい」。この悔しさを、成長への糧にする。

 直球の精度に課題が残った。立ち上がりだった。一回2死三塁から和田恋に高めに浮いた直球を捉えられると、打球は右翼ネットを揺らした。2点を失うと、さらに二回無死一、三塁から併殺の間にもう1点を失った。

 「変化球の感覚はよかったです。でも直球がしんどかった分、このような苦しい投球になってしまいました」

 5安打のうち4本が直球を痛打されていた。「直球にこだわりを持って取り組んでいきたい」と試合後に誓った修正。そして言葉を続けた。「少し変えるだけでも、結果は大きく変わってくると思う。これからも経験を積んでいきたい」。失敗も成功も、次なるステージへの道しるべとなれ。この日の3失点を決して無駄にはしない。

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