巨人 熊本県人吉市にタオル6000枚寄贈
読売巨人軍は9日、7月6日からの集中豪雨で大規模な浸水被害が発生した熊本県人吉市に、ジャイアンツ・オレンジタオルなどのタオル6000枚を寄贈すると発表した。
人吉市は、巨人軍V9時代の監督を務めた川上哲治氏(2013年死去)の出身地であり、今年が川上氏の生誕100周年に当たり、多くの記念事業が予定されていた。その一環として開催予定だった4月8日の公式戦「巨人-中日」(熊本市・藤崎台県営野球場)が、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止となっていた。
今回の集中豪雨では、市内を流れる球磨川の氾濫により、市街中心部を含む広い範囲で大規模な浸水被害が生じており、被災地の復旧作業においてタオル類の不足が深刻であるとのことから、オレンジタオル等を緊急提供することにした。