星稜、履正社に昨夏のリベンジだ!内山主将「借りを返す」

 「2020年甲子園高校野球交流試合」の組み合わせ抽選会は8日、32校の主将によるオンラインで行われ、第4日第1試合は昨夏の決勝戦と同カード、履正社と星稜の対戦となった。両校は昨春のセンバツから甲子園で“3季連続”の対戦で、春は星稜、夏は履正社が勝利している。

 星稜は昨夏のリベンジを狙う一戦に挑む。キャプテンでありプロ注目の内山壮真捕手(3年)は意気込みを問われた際、「昨年夏の借りを返すということを全員胸にがんばるということ」と力を込めた。

 「(履正社は)投手力もすごく高いですが、特に打撃力が非常に高いチームだと思います」

 準優勝に終わった昨夏の甲子園決勝では、内山は「4番・遊撃」でスタメン出場して2安打を記録。それでも、チームとして勝てなかった悔しさが残っている。新チームになってから主将に就任して捕手にコンバート。ヤクルト1位の奥川恭伸投手(19)ら、昨年共に戦った先輩のためにも負けられない。

 「徐々にではあるんですが、チーム一人一人がいい仕上がりを見せて、できていると思います」

 6月8日に全体練習を再開し、今は石川県の独自大会(11日開幕)に向けて調整中。「高校野球を見てくださる多くの方に元気を与えられるような試合ができるようにがんばりたいと思います」と、注目の再戦ですべてを出し切る。

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