オリックスの山本由伸投手が５日・西武戦（メットライフドーム）の先発に向けてブルペンで調整した。

　「先週（６月２８日・ロッテ戦）は力みが気になったので、投球フォームを一からチェックして、整えながら１週間を過ごしました」

　前回登板では六回途中で６安打４四球５失点と制球に苦しんだ。その反省からフォームチェックをしたという。

　対西武は昨年６月２８日にプロ初完封をした相手。「得意という感じはないです。絶対抑えられるという感じはしない。いい打者がとても多い。長打、一発に気をつけて投げられたら。自分のベストのボールを投げられるようにしたい」

　チームが最下位に低迷する中、エースとして掛かる期待も大きい。「チームの勝率も悪いので明日は試合に絶対勝てるように投げたい」と必勝を誓っていた。