巨人5連敗で開幕へ…原監督 淡々と総括「あとは勇人と大城」

 「練習試合、巨人2-3ロッテ」(16日、東京ドーム)

 巨人は2日から再開した練習試合は3勝6敗2分けで12球団ワースト2位。5連敗フィニッシュで開幕に臨むことになったが、原辰徳監督は「いろいろ反省を含めてありますけど。あとは勇人(坂本)と大城というところだと思います」と淡々と総括した。

 六回2死から岡本の一撃で先制したが、直後の七回にファームから1軍に合流した宮国が、マーティンに逆転2ランを被弾。投手陣は直近6試合で13被本塁打と一発に泣き続けており、不安は募る。

 坂本と大城を欠く中、高卒3年目の湯浅が台頭。小林と炭谷の経験豊富なコンビもアピールを続け、正捕手競争が激化した。

 球団は13日の日本ハム戦から得点圏に走者が進むとチャンステーマを流す演出を開始。この日は一塁ベンチ後方の観客席で公式マスコットガール「ヴィーナス」がダンスで盛り上げ、開幕後も続ける見込みだという。

 オープン戦も12球団最下位。それでも、指揮官は「まずまずいい時間は使ったと思います」と手応えをにじませた。“虎倒”からリーグ連覇、日本一奪還へ。道は見えている。

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