オリックス・ジョーンズ「声を上げること恐れなかった」レッズ主砲の人種差別抗議感謝

 オリックスのアダム・ジョーンズ外野手は8日、自身のツイッターを更新。レッズの主砲で、地元紙に人種差別反対を訴えるコラムを寄稿したジョーイ・ボット内野手に「声を上げることを恐れなかったことは素晴らしい」などとつづり、感謝の言葉を送った。

 カナダ出身のボットは7日付のシンシナティ・エンクワイアラー紙にゲストコラムニストとして米ミネソタ州で起こった白人警官による黒人男性の暴行死事件に関する自身の思いを「私が気づいたこと」と題して寄稿。自身の人生を振り返り、「米国における黒人の現実に目を向けるべきだった」と反省の言葉とともに「私は彼らの痛みを知り、そして、自分の無知に気付きました。もうこれからは沈黙しない」と決意表明。現役メジャーリーガーの感動コラムは反響を呼んだ。

 ジョーンズはツイッターでボットと04年から対戦してきたことを記し、「声を上げることを恐れなかったのは素晴らしい!!!なぜ多くの人がそれを恐れるのかはわからないけど、僕自身や世界中のマイノリティーはあたなに感謝しています!!!!」とつづった。

 ジョーンズは7日に自身のインスタグラムに大阪市内で行われた人種差別に対する抗議デモに参加した様子を投稿している。

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