楽天は16日、涌井秀章投手(33)が宮城県に200万円分の高機能マスクを寄贈したと発表した。14日に納品済みで、マスクは宮城県を通じて県内の医療機関などに配布された。
涌井は球団を通じて「新型コロナウイルスと日々闘う医療従事者の皆さま、いつもありがとうございます。医療従事者の皆さまへ感謝の思いから、微力ではありますが、マスクを寄贈させていただきました」とコメントした。
さらに、開幕が6月中旬以降を予定している中で「今、大変な状況ですが、野球を通じ、何かを感じていただけるピッチングをお見せできるよう、開幕へ向けてしっかり準備していきたいと思います」と意気込みを語った。