オリックス・ドラ3村西、ネットスローでフォーム修正
オリックスのドラフト3位・村西良太投手(近大)が26日、大阪市此花区の球団施設でキャッチボール、守備練習、ネットスローなどの自主練習を行った。
「今は、いつ実戦が始まっても投げられるようにしっかりと準備する期間だと思っています。そういう中でも、ウエートトレーニングでは重さも数も増やして、体を強くするということを意識しています。最近、投球の時に体の回りが悪いと感じることが多いので、体が回る感覚を取り戻すために段差をつけてネットスローをしました」
右横手投げの村西は即戦力と期待される。当初はリリーフで起用する方針だったが、チームの先発不足もあり先発転向。3月11日の中日とのオープン戦では先発し5回5安打3失点だった。
ルーキーとあって現在は青濤館で過ごす日々。部屋での過ごし方は「ネットで買い物をしたり、動画配信サービスでいろいろなお笑いの動画を見ることですかね」と話す。
開幕日は未定となっているが、今季に向けて「まずはケガをしないことです。そして、シーズンを通して1軍で投げ切り、チームの戦力になることです!」と目標を掲げた。