NPBが日程再々編へ 五輪延期受け 球場事情など問題も

 日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は25日、東京五輪が1年程度延期することを受け、公式戦を中断する予定だった期間に試合を組み込むことを前提に、近く12球団の担当者による会議を開く意向を示した。

 元来、五輪による中断期間は7月21日から8月13日までの3週間。現状での最短開幕は当初より5週間遅れの4月24日で、中断期間に試合を入れることで、計算上は2週間遅れで公式戦の最終戦を迎えることになる。

 ただ、球場事情などに課題があり「フルに中断期間を使えるかは、まだ微妙なところ」と同事務局長。そのため、11月21日開幕を想定している日本シリーズについては「決められるところだけは決めておかないと」と動かさない方向だ。

 また、4月24日からさらに後ろ倒しにしての5月開幕の可能性には「今の時点では考えてないけど、シミュレーション的には頭の体操をしている」と独特の言い回しで、含みを持たせた。

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