ヤクルト・ドラ1奥川、4月中の初登板決定 同期の活躍に“はやる思い”も
ヤクルトのドラフト1位・奥川恭伸投手(18)=星稜=が17日、「ちょっと見通しが見えたので、頑張れそうです」と4月中の実戦デビューに胸を高鳴らせた。
16日に行われた育成会議で、高津監督が期待を寄せるルーキー右腕の今後について「来月のうちには実戦に入っていけるのではないかと思います」と言及。他球団の高卒新人選手が続々と実戦デビューを飾っているだけに、奥川の心もはやる。
この日は新人合同自主トレ以来となる遠投を行い、「上手になってました」と笑った。19日には通算7度目のブルペンに入り、状態を見ながら変化球も試投していく運びだ。「最初からうまくいかない、抑えられないって分かっているんですけど…。でも気持ちは高まるし、緊張します」。投げて始まるエースへの道。見えたスタート地点を目指す。