巨人の桜井俊貴投手が16日、川崎市のジャイアンツ球場屋外ブルペンで投げ込みを行った。
直近2試合のオープン戦、日本ハム戦とソフトバンク戦で打ち込まれ、ローテ入りへ黄色信号がともり危機感を募らせる。
この日は水野巡回投手コーチに助言をもらい投球フォーム改善へ乗り出した。
「ホームベースの方向へどれだけ力を伝えられるかと。若干左バッターの方向にいってる感じがあるので、そこの調整をしています」と明かした。
順延された開幕は最短で4月10日。ローテ入りへ桜井が「サクラサク」の合格通知をもらうために、急ピッチでフォームを固める。