ロッテ佐々木朗、初の本格投球 捕手を座らせて21球

 ロッテのドラフト1位ルーキー佐々木朗(岩手・大船渡高)が27日、宮崎市でプロ入り後初めて本格的な投球練習を行った。ブルペンに入り通常の18・44メートルの距離で初めて捕手を座らせて21球。構えてもらう位置を変えながら感覚を確かめるように投げ「徐々に戻していくためのいい練習だった」と満足そうに笑った。

 1月26日にキャンプ地の沖縄県石垣市に入ってから続いた長い遠征を締めくくった。「1軍で高いレベルを見たり、感じたりすることができた。新しいことをたくさん経験できた」と充実した1カ月間を振り返った。

 佐々木朗は卒業式に出席するため、しばらくチームを離れる。

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