ソフトバンク・スチュワート 最速153キロ好投 元米ドラ1

 「ソフトバンク紅白戦、紅組-白組」(20日、アイビースタジアム)

 米ドラ1右腕の実績を引っ提げて昨季ソフトバンク入りしたスチュワート・ジュニア投手(20)が20日、紅白戦に登板して2回1安打無失点3奪三振、最速153キロと好投した。

 三回から白組2番手で登板。最初の打者の佐藤は150キロで空振り三振に仕留めた。続く柳町には中前打を許したが、その後九鬼と周東から連続三振を奪った。続く四回は先頭に四球を与えたが、松田宣を右飛、バレンティンを三ゴロに打ち取りピンチの芽を摘み、最後は真砂を三直でアウトにした。

 「反省点は先頭打者の四球。あと球数が多かった(42球)。でも、全体的に良かったし、中でもカーブの出来には満足している」

 スチュワート・ジュニアは18年大リーグのドラフトで1巡目指名されたが、契約合意に至らずに短大に進学。19年5月にソフトバンク入りしてプレーをした。1軍登板はなし。「今日の試合を楽しみにしていた。普段レギュラーで出ている選手を相手に良いボールを投げて打ち取れたのはよかった。今季の目標は1軍で投げること。まずは一日一日を大事にしたい」と自信を深めた様子だった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス