日本ハムの近藤が広島との練習試合で、1安打2四球と全3打席で出塁した。昨季パ・リーグ最高出塁率に輝いた選球眼の良さを発揮し、「反対方向を意識してやれたので良かった」とうなずいた。
第1打席は2球で追い込まれながらもフルカウントまで持っていき、甘く入った球を左翼線二塁打とし「しっかりつかまったというか、いい打球が飛んでくれた」と好感触を口にした。残りの2打席もボール球をしっかり見極めた。
それでも首位打者を目指し、求めるレベルは高い。「打ち損じもある。その辺も修正しないといけない」と気を引き締めた。
20日は練習休み。(名護)