ロッテ・ドラ1佐々木朗、初ブルペンは第1クールか 31日にも“面談”
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=が28日、沖縄・石垣島での先乗り自主トレに参加した。プロ初となるブルペン入りの時期は、キャンプイン直前の31日にも行われる首脳陣との“面談”を経て決まる見通しとなった。
先乗り自主トレを視察した川越投手コーチは、佐々木朗のブルペン投球について「吉井コーチが来てから(本人に)伝えます」との方針を示した。30日に石垣島入りする吉井投手コーチが31日に本人の状態も確認し、話し合った上で設定する。
ブルペン入りは最速で2月1~4日のキャンプ第1クール中となる見込み。本人は本格的な投球練習を心待ちにしている様子で、川越コーチは「(佐々木朗が)『いつぐらいに投げられますかね?』と聞いてきた」と明かした。
「一つ一つ、段階を踏んでいければいい」とはやる気持ちを抑えるように語った“令和の怪物”。ベールを脱ぐ日は近づいている。