西武・外崎 目指す打率&出塁率アップ 鈴木誠 近藤から意識学ぶ

 西武の外崎修汰内野手(27)が17日、愛媛県今治市で練習を公開し、打率、出塁率の向上を目標に掲げた。昨季は打率・274、出塁率・353で「打率は高めの設定で3割、出塁率は4割台にできたら」と語った。

 昨季は132三振を喫し「三振を減らして四球を増やしたい」と、追い込まれてからの打撃を課題に挙げた。昨年11月の国際大会「プレミア12」に出場し、鈴木誠也(広島)や近藤健介(日本ハム)に2ストライク時の意識を聞いたそうで「僕は三振をしたくないと思うけど、2人は怖がらない。イメージをそっちに持っていかないと」と話した。

 内外野を守れる万能性は日本代表でも貴重な存在だ。東京五輪へ「野球人生で一回あるかないかのチャンス。選ばれて出たい」と気持ちを高めた。

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