楽天の茂木栄五郎内野手が10日、神奈川県内で練習を公開し、5年目の今季へ「1番・遊撃で試合に出てキャリアハイ(自己最高)の数字を残す。遊撃でその打順を打てたら選手としての価値がある」と意気込んだ。
昨年は左肩痛のために春季キャンプを2軍でスタートしたが、遊撃手で主に1番打者として自己最多の141試合に出場し、打率2割8分2厘をマーク。今年は順調に元日に始動した。守備練習などを精力的に行い「すごくいい形でキャンプを迎えられると思う」とうなずいた。
ドラフト1位の小深田大翔内野手(大阪ガス)は、「まずはレギュラーを取って誰にもその座を譲らない」と語った。