日本ハム・斎藤佑樹「野球ができることに感謝して」10年目へ決意【一問一答1】

 日本ハム・斎藤佑樹投手(31)が2日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸1600万円から現状維持で更改した。(金額は推定)

 記者会見での一問一答は以下の通り。

 -サインは?

 「しました」

 -アップダウンは?

 「毎年そうなんですけど、球団の方に聞いていただければ」

 -金額は満足した?

 「もちろん満足しました」

 -どんな話をした?

 「今シーズンを振り返ってということと。『来季も期待しています』という話はしていただきました」

 -今季を振り返って

 「栗山監督をはじめ新しい戦術を考えていただいて、そこに僕もフィットするような形で使っていただいたので、チャンスは増えたかなと思います。来季もその戦術を継続してもらえるのであれば、全力でそこに応えられるように努力したいなと思います」

 -自身のポジションについての評価は。

 「毎年毎年結果を出さないといけないという立場におかれながら、毎年同じような成績にはなるんですけど。ファームの成績になってしまうんですけど、自分の中で感覚が良かったところは多かったかなと思います」

 -良かった部分。

 「感覚の部分なので、言葉にするのは難しいんですけど。はい」

 -投げるポジションのこだわりは。

 「特にないです。与えられたポジションをこなすだけだと思いますし、そこに対して全力でやるだけだと思います」

 -来季プロ10年目。

 「毎年毎年同じことの繰り返しになってしまうんですけど、こうして10年野球ができているのも応援してくれるファンの方、球団の方が応援してくれるからだと思いますし。それに自分一人が諦めないで頑張ることができても、応援してくれる方がいなかったら、気持ちが折れることもあると思うので。本当に10年目をいい形で終えられるようなシーズンにしたいと思います」

 -メンタルの部分。

 「野球選手が一般的に言われることですけど、マウンド上では孤独ですし。自分自身でもメンタルが弱い方だと思うので、その中で応援してくれる方たちの存在は励みになります。自分一人が野球を続ける、諦めないで頑張っても、応援してくれる方がいないとさすがにキツいので。そういう存在が、球団の方、ファンの方…。野球ができることに感謝して頑張りたいです」

 -原動力は。

 「日々のファンの方からの声かけや、ファンレターを含め。今GMの吉村さんと話をしている中でもそういうのを感じますし、自分の中で野球に対する気持ちが年々強くなっているなと感じます。結果を出さなきゃいけないのは毎年感じていますけど、今日の契約更改でも心強い言葉をいただいたので、来年1年やる原動力になるなと思います」

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