巨人・原監督 慰留で“坂本主将”続投へ「日本一になってからバトン譲ろう」

 巨人の球団納会が静岡県熱海市内のホテルで29日に行われ、あいさつのスピーチに立った原辰徳監督(61)が、坂本勇人内野手(30)に主将を続投させたことを明かした。

 MVPを獲得する活躍でリーグ優勝に貢献し、チームを引っ張ってきた手腕に原監督は来季も高い期待を寄せた。シーズン終了後、坂本勇から「キャプテンを降りたい」と申し出があったという。原監督は「気持ちはよく分かるが勇人、日本一になってから、バトンを譲ろうじゃないか!」と慰留。日本一奪回までキャプテンを託すつもりだ。

 強いリーダーシップを発揮してきた坂本勇。後半戦直後に負けが続くと選手を集めて鼓舞するなど、献身的に支えてきた。シーズン中に心が折れそうになったときもあったというが「全力で(主将を)頑張れ」と背中を押してきた。「日本一という大きな目標を持って戦いたい」と原監督。12年以来8年ぶりの日本一を目指し、6年連続で背番号6に主将を任せる。

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