ソフトバンク・周東、今宮に弟子入りだ 代走業から守備鍛え定位置奪う
ソフトバンクの周東佑京内野手(23)が25日、名手のエキスを吸収し、レギュラー奪取を目指すことを明かした。来年1月、5度のゴールデングラブ賞に輝いた今宮健太内野手(28)の北九州での自主トレに参加し、レベルアップを図る。
内野手登録ながら、今季は先発した18試合のうち14試合が外野での出場だった。来季、内野で勝負をかける足のスペシャリストは守備職人の下でスキルを学び、「代走業」からの脱却を企てる。
「来年は内野で勝負したいと思っている。安定した守備力を身に付けられるようにしたい。いいお手本の前で、しっかり技術を上げていきたい」。侍ジャパンを世界一に導いた快足男が、一芸職人から万能選手へ進化する。