ヤクルト・小川 分岐点の三十路 今オフで“大人のライアン”へ

 ヤクルト・小川泰弘投手(29)が20日、今オフの自主トレを初めて単独で行うことを明かした。昨オフまでは5月に引退した元巨人・上原浩治氏の自主トレに参加。「三十路(みそじ)になるのでね。分岐点になるでしょうし」と30歳となる来季を見据えた。

 10月中旬から新たなトレーニング法を導入し、週3回のジム通い。年齢による体の変化も考慮し「ボールに力を伝える体の使い方、さばき方に重点を置いている。重いウエートを持たなくても疲れる」と狙いを説明した。

 そんな取り組みと変化も自覚の現れ。「奥川君という素晴らしい投手も入ってくる。いずれエースになる存在。自分はチームのことも考えないといけない。姿で引っ張ることができれば」。“三十路の大人ライアン”となり、新境地を開く。

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