元阪神・豪州代表オクスプリングコーチ 日本対策を投手陣に直伝
「プレミア12・2次ラウンド、日本-オーストラリア」(11日、ZOZOマリンスタジアム)
2006年に阪神でプレーした経歴を持つ豪州代表のクリス・オクスプリングコーチ(42)が10日、日本対策を投手陣に伝授することを明かした。
自身は04年アテネ五輪準決勝で先発し、七回途中5安打無失点の快投で日本を撃破。13年WBC壮行試合でも2回無安打無失点の“日本キラー”は「ミスをしないことが大事。ミスをするとたたみかけられる」と語った。
狙うのはロースコアの展開。稲葉ジャパンの映像は「まだ見ていない」としつつ「日本は投手がとてもいい。難しい試合になる」と予測。「投手とディフェンスが鍵」と自身が制球よく日本を封じたような戦いが理想だ。
阪神時代の思い出を「ファンが熱狂的。とても楽しかった」と明かした同コーチ。今度は指導者として、日本の前に立ちはだかる。