オリックス 西浦がランチ特打 西村監督はノルマ掲げる「最低・280はほしい」
2枚
「オリックス秋季キャンプ」(5日、高知)
第1クール最終日、ランチ特打で西浦颯大外野手が登場した。
高卒2年目の今季は開幕スタメンを勝ち取りながら打撃不振に陥り2軍落ち。77試合に出場し、打率・195、1本塁打、18打点、8盗塁に終わった。
西村徳文監督は「今年1年やって1軍がどういうものか分かったと思う。いい経験をしたんじゃないか。どう生かせるか。ライバルはたくさんいる。肩はいいし、足もある。ライトを守ってくれたら大きい。課題は打撃。打つ方で打率2割そこそこでは困る。最低、打率・280はほしい」とノルマを掲げた。
チームトップの補殺7を記録するなど強肩と俊足はトップクラス。打力アップでのレギュラー獲得を期待していた。