ソフトバンクの柳田悠岐外野手（３１）が３０日、近日中に右肘のクリーニング手術を受けることを明かした。同手術は２０１５年以来で２度目。２９日に病院で検査を受け、結果を踏まえ、工藤監督と相談した上で決断したという。「９月ごろから痛かった。しっかりリハビリに取り組めば、２月のキャンプは大丈夫だと思う」と説明した。

　今季は開幕当初に負った左膝裏の肉離れのため、４カ月半の離脱を強いられ、８月に復帰。９月から右肘の痛みに苦しむなど故障に悩まされた。工藤監督は「一番いい選択をしたのではないか。悪いところは、しっかり治した方がすっきりすると思う」とうなずいた。

　秋季キャンプは不参加で１１月１日から福岡県筑後市の２軍施設でリハビリ組に合流する。