巨人2連敗 ミスから崩れて3被弾 あわやノーノー危機から九回猛追も届かず

7回、先制3ランを放つ松田宣
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 「日本シリーズ・第2戦、ソフトバンク6-3巨人」(20日、ヤフオクドーム)

 巨人がミスから崩れ、2連敗を喫した。

 1点を争う攻防で、ミスが致命傷になった。七回、先頭デスパイネの平凡な三ゴロを山本がはじいて失策。無死一、三塁と好機を広げられると大竹が松田宣に3ランを被弾。八回は柳田、福田にも一発を浴び、トドメを刺された。

 自慢の強力打線が沈黙した。サブマリン高橋礼に対して左打者7人を並べたが、7回でわずか1安打。その安打も七回2死、岡本のバットからようやく生まれたものだった。緩急を使われ、あわやノーヒットノーランの危機だった。

 九回は1死満塁から岡本が中越えに大飛球。柳田が捕球できなかったが、打球判断を誤った二走亀井が本塁に生還できず。詰まった3人の走者が挟殺プレーとなり、最終的には打者走者の岡本がアウトになった。その後、阿部にも適時打が出たが痛い走塁ミスもあって反撃は3点止まりだった。

 ソフトバンクは連夜の快勝となった。2戦2勝のケースは過去34度あり、日本一の確率は76%。第3戦は巨人の本拠地、東京ドームで行われる。

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