巨人・菅野が1カ月ぶり実戦登板で手ごたえ「あとは監督、コーチの判断」
巨人の菅野智之投手(30)が15日、みやざきフェニックス・リーグの韓国・斗山戦(サンマリン)に先発。9月15日の阪神戦以来、1カ月ぶりとなる実戦登板で、6回4安打1失点。79球を投じ7奪三振、四球は2つだった。
11日の阪神とのCS最終S第3戦で先発予定を回避して以降、日本シリーズでの復帰を目指して調整を積んできた右腕。直球のスピードを復帰への鍵として挙げていた。この日の最速は場内の表示で146キロを計測。六回にはバント処理も難なくこなし、実戦から遠ざかっていた影響を感じさせなかった。
「思ったよりも投げられたと思います。スピードを念頭に置いてやりましたけど、もうちょっと時間があるので、そこに関しては問題ないと思う。あとは監督、コーチの判断になると思う」と復帰へ意欲を見せた。