履正社 まさかのアクシデントも笑顔で対応 右線ライナーをボールボーイが…

 「茨城国体・準決勝、履正社-海星」(1日、ノーブルホームスタジアム水戸)

 履正社-海星の試合中に“珍事件”が起こった。

 履正社が6点を追う五回。先頭の西川黎外野手(3年)が、右線ギリギリへ鋭いライナーを放った。しかし、三塁打になるかと思われた打球をファウルと勘違いしたボールボーイが捕球し、西川は二塁でストップ。試合は一時中断し、審判団による審議がおこなわれることとなった。

 その後、ボールボーイが捕球した瞬間にまだ二塁に到達していなかったことから、「二塁打」という判定に。

 西川は少し驚いた表情をしたが、すぐに笑顔で対応。ボールボーイにも笑顔を向け、プレーを再開させた。

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