ソフトバンク 6年連続CS進出 工藤監督「良く頑張ってくれた」

 「ソフトバンク4-3オリックス」(19日、ヤフオクドーム)

 ソフトバンクは2年ぶりのリーグ制覇へ、何とか踏みとどまった。最下位・オリックスとの接戦を辛くも制して連敗を3でストップ。エース千賀が3点差を追い付かれた嫌な流れを救援陣が耐えしのぎ、八回に中村晃の犠飛で勝ち越した。6年連続のCS進出を決め、工藤監督は「みんながよく頑張ってくれた」と安堵(あんど)の表情だった。

 千賀は六回に同点ソロを浴びてこの回限りで降板したが、七回は高橋純、八回はモイネロがともに安打を許さない。4-3の九回は満を持して抑えの森を投入。武器とするカットボールがさえ渡り、打者3人を9球で片付けた。33セーブ目を挙げ「ここ数試合はずっと走者も出して、冷や冷やさせていた。3人で終われて良かった」と納得顔だった。

 連敗中は救援陣が打ち込まれる試合が目立っており、勝ちパターンの継投がようやくはまった。2ゲーム差で追う首位・西武に重圧をかけ続けるしかない。森は「また新しい戦いが続く。気持ちを切り替えるのを大事にしないといけない」ときっぱりと言った。

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