今秋ドラフト候補の履正社・井上 豪快な一発!春夏連続聖地へ王手

 「高校野球大阪大会・準決勝、履正社7-2近大付」(28日、大阪シティ信用金庫スタジアム)

 今秋ドラフト候補で履正社の4番・井上広大外野手(3年)が豪快な一発で決勝に導いた。3点差に詰められた八回の2死三塁。昨夏の南大阪代表だった近大付の右腕、水畑倭投手(3年)から左中間に放り込んだ。

 「タイミングが遅くてファウルが続くなか、最後テークバックを小さくしようと頭に浮かんだ。コンパクトに振り抜いた結果」。昨夏は北大阪大会のベスト4止まり。井上は1本も本塁打を打てなかった。今大会は2試合連続の3本目。高校通算は45本とした。

 ここまで今大会22打数9安打の打率・409、9打点。井上は「金光大阪は大阪桐蔭にも勝ってきて勢いがある。チーム一丸となって相手より1点多く取って勝ちたい」と初の春夏連続甲子園をつかむ。

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