巨人・原監督 満弾2発で1000勝王手 16得点でV終着駅へ再進撃
「巨人16-4阪神」(28日、東京ドーム)
連敗を4で止めた巨人・原監督はコーチたちと力強く握手を交わした。2桁16安打を放ち、6月9日・ロッテ戦以来の2桁得点で矢野阪神に圧勝。「そうそうある点差ではありませんね。(大量点を)何らかのきっかけにはしたいね」と充実の表情を見せた。
神頼みも効いた。前日27日は18残塁の拙攻で1点差負け。ベンチ前に盛り塩して臨んだ一戦。鬱憤(うっぷん)を晴らすかのように初回から猛攻撃を浴びせた。岡本の押し出し四球で勝ち越すと、満塁からゲレーロが中堅左へ来日初のグランドスラムを放った。
三回以降も着々と得点を重ね、六回には炭谷も左中間席へ満塁弾。1試合2発の満塁本塁打は06年4月30日・中日戦以来、13年ぶり。前日は高山の超美技でサヨナラ打を逃した炭谷も「昨日は昨日、今日は今日。気持ちは一新して臨んだ」と2安打6打点の大活躍。破壊力抜群の攻撃で虎を粉砕し、カード3タテを阻止した。
原監督にとって二重の喜びとなった。母校が神奈川大会決勝で24点を奪い甲子園出場を決めた。「東海大相模ほど点はとれなかったけどね。あやかってね」と冗舌に振り返った。自身は監督通算1000勝に王手をかけ「(頭には)全くないですね。あすのジャイアンツの1勝の方がいい」とサラリ。2位・DeNAとは再び4・5差。原巨人が再進撃だ。
