ソフトバンク投手陣 5戦14被弾 工藤監督「重々承知しております」

 「ソフトバンク3-5オリックス」(27日、ヤフオクドーム)

 ソフトバンクの先発陣が一発病に苦しんでいる。先発した二保も悪い流れを断ち切れずに今季2敗目を喫した。

 初回、モヤに先制4号2ランを浴びた。三回も失点して、さらに四回には松井佑に1号ソロを打たれた。4回8安打4失点で降板。「初回も三回も2アウトからの失点なのでもったいない。先制点を取られてしまい、追いかける展開にしてしまいチームに申し訳ない。もう少し粘りの投球がしたかった。自分の持ち味が出せないまま4回しか投げる事ができなくて悔しい」と唇をかんだ。

 本拠地ヤフオクドームは人気企画の「鷹の祭典」が23日のロッテ戦から行われており連日大盛況だ。しかし、この5試合で投手陣が14発を献上。うち先発が12被弾を喫しており、試合の序盤から満員のドームが静まり返るシーンが繰り返されている。

 試合後、工藤監督は報道陣の問いかけに「そこは重々承知しております。そこはバッテリーも含めて考えていかないといけない。これからも課題になるし、みんなで話し合って何とかしていきたい」と痛い敗戦の中でも必死に前を向こうとしていた。

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