「DeNA-中日」(20日、横浜スタジアム)
今季初先発となったDeNA・石田が5回1失点で降板した。
今季24試合目の登板で、まっさらなマウンドを踏んだ左腕。「全力で腕を振って投げていきたい」との言葉通り、初回から150キロをマークするなど三回まで1人の走者を出さない完全投球。4-0の四回に先頭・平田に通算100号となるソロを被弾。五回は2死一、三塁のピンチを背負うも、藤井を空振り三振に斬り、勝利投手の権利を得た。
2度の開幕投手を務めた背番号14。今季は中継ぎでの登板を重ねてつかんだ先発のチャンス。「期待に応えられるような投球をしたい」と意気込んで臨み、好結果を残した。