ロッテ・涌井 7回5失点で降板 秋山に先頭アーチ被弾
「ロッテ-西武」(6日、ZOZOマリンスタジアム)
西武が序盤で試合の主導権を握った。
一回、秋山が右翼ラグーン席に先頭打者弾となる13号で先制。二回は2死三塁からレアードの失策に乗じて1点を加えた。
四回は先頭・中村がレアードのこの日、2個目の失策で出塁。栗山の右中間突破二塁打で二、三塁。この後、金子侑の右への適時打、なお一、三塁から鈴木の二ゴロ間、秋山の適時二塁打で計3点を奪った。
ロッテの先発・涌井は7回を被安打6、5失点で降板。
打線は西武の先発・本田の緩急を交えた投球に2併殺もあって七回まで沈黙を続けたが、八回に1死一、二塁の好機。ここで代わった西武・平井に対して、鈴木は三振。暴投で2死二、三塁と局面が動いたが、中村奨は左飛に終わった。