オリックス“鷹キラー”山本で勝てず…6日にも自力Vの可能性消滅

好投するオリックス先発・山本=ほっともっと神戸(撮影・坂部計介)
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 「オリックス2-6ソフトバンク」(5日、ほっともっとフィールド神戸)

 オリックスは今季ソフトバンク戦3試合無失点だった“鷹キラー”山本由伸投手が四回に6安打4失点と集中打を浴びて逆転負け。首位チームとの3連戦初戦を落とた。カード残り2試合で1試合敗れると自力優勝の可能性が消える状況に追い込まれた。

 山本は今季のソフトバンク戦登板3試合を9回1安打無失点、8回1安打無失点、7回6安打無失点と完璧に封じてきた。この試合でも三回まで2安打と無失点を続け、連続無失点は27イニングまで更新していた。

 しかし1点リードの四回、突如崩れる。1死一塁からグラシアルに同点三塁打を浴びると、松田宣の中前打で勝ち越しを許した。この回、打者10人、被安打6、5連続適時打で4点を失った。

 山本は7回9安打4失点で4敗目(4勝)。八回には2番手・透明が松田に18号2ランを打たれて力尽きた。

 ソフトバンクは先発二保が6回3安打1失点で今季初勝利を飾った。

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