ヤクルト連勝!若き大砲村上が満塁弾 ゴジラ松井以来の高卒2年目20号到達
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「広島2-6ヤクルト」(3日、マツダスタジアム)
ヤクルトが若き主砲・村上宗隆内野手の5打点の活躍で連勝、広島との対戦成績を7勝6敗と白星先行とした。
初回に村上の中前適時打で先制し、五回には押し出し四球で加点。なおも2死満塁から村上が右翼席へ20号満塁本塁打を放った。グランドスラムはプロ入り初で、高卒2年目以内でのシーズン20本塁打は、1994年の巨人・松井秀喜以来25年ぶりの快挙となった。
5打点でリーグトップの61打点とした村上は「1打席目と同様に、コンパクトに強い打球を心がけて打席に入りました。最高の結果になってよかったです」と喜んだ。
先発の寺原も走者を出しながらも要所を締めて5回2失点で2勝目を挙げた。六回からは近藤、ハフ、マクガフ、石山が無失点リレーでリードを守った。