日本ハム・吉田輝星投手（１８）が２５日、札幌ドームで行われた１軍全体練習に参加。キャッチボールやランニングなどで調整し、次回登板へ再始動した。

　２３日・中日戦（ナゴヤドーム）では、３回６安打５失点でプロ初黒星。「ストレートがうまくいかないのもあって、変化球でうまく抑えようという欲も出た」と敗因を分析し、一方で「今はストレートに取り組んでいて、それを試合で出せれば次につながると思う」と自信もにじませた。

　栗山監督は次回登板に関し「試合に入る時までに考える」とリーグ戦が再開する２８日・ソフトバンク戦までに結論を出すと明言。７月４日・西武戦（札幌ドーム）でリベンジの機会が訪れる可能性もある。「課題ははっきりしているけど、どうしてあげたらいいのか。（１軍の可能性も）あるし、そうじゃない可能性もある」と熟考中であると明かした。