ロッテ・中村奨、先制の9号2ラン「思い切っていきました」
「交流戦、ロッテ-中日」(17日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテ・中村奨が先発・中村稔を援護する1発を放った。二回無死一塁。ロメロの1-1からの147キロ真っすぐを振り抜いた。
打球はバックスクリーンへ突き刺さる9号2ランとなった。5月26日のソフトバンク戦以来の一打を「思い切っていきました。まず先制点が取れてよかったです」と話した。
この日はドラフト5位・中村稔弥(22)=亜大=がプロ初先発。先制点が早く欲しいところだった。
交流戦は3カード連続で負け越し。「なんとかこのカードを勝ち越せるように頑張ります」。中村奨が力強く付け加えた。
中村稔は3回を打者9人でピシャリと抑えた。