オリックス西村監督「あそこで逃げ切らないと」2点差守れなかった九回嘆く

 「交流戦、オリックス5-5阪神」(16日、京セラドーム大阪)

 オリックスが最大5点のリードを守り切れず無念の引き分け。今季初の同一カード3連勝、今季初の4連勝を逃した。

 痛恨の引き分けだ。西村監督は九回に守護神の増井が2点のリードを守り切れなかった場面を挙げて「あそこで逃げ切らないと」と厳しい表情。ストライクが入らず2四球を与えて2死一、二塁とピンチを招き、代打福留に中堅フェンス直撃の痛烈な同点の2点二塁打を浴びた。増井はこれで防御率5・54に。厳しい状況となっている。

 打線も阪神の3安打を大きく上回る13安打を記録しながら、相手と同じ5得点。六回以降、追加点を奪えず「ヒットは13本もあったのに」と指揮官は嘆いた。

 先発田嶋が6回まで無安打投球。ノーヒットノーランの期待を抱かせる左腕を打線も援護する理想的な展開。勝てば今季初の同一カード3連勝、初の4連勝だった。オリックスにとっては負けに等しい引き分けだったに違いない。

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