DeNA・東 直球走らず4回途中3失点 ローテ落ち危機

 「交流戦、オリックス3-2DeNA」(6日、京セラドーム大阪)

 DeNAの東克樹投手が4回途中8安打、3失点で2敗目を喫した。最速は143キロと直球に本来のキレはなく苦しい投球となった。次回登板についてラミレス監督は「それは考えます」と、ローテーションから一度外して調整させる可能性を示唆した。

 三回、先頭の福田にに安打で出塁されると、吉田正に左翼フェンス直撃の適時二塁打を浴びた。さらに味方が同点に追いついた四回。先頭の佐野にセーフティーバントを決められ出塁を許すと、1死後二盗を決められた。ここで福田に右翼線へ適時二塁打を運ばれた。

 なおも1死二塁で吉田正の打球は中前へ抜けるかという痛烈な当たり。二塁ベース付近に守備位置を変えていた大和が体勢を崩しながら好捕したが、送球が大きくそれて適時失策となった。

 東は「ボールにうまく力を伝えることができず、制球も不安定で試合の中で修正することができませんでした。緩急の使い方やボールの出し入れなど、投球に工夫が必要だったと思います」と反省の言葉を並べた。

 打線は八回に筒香の12号ソロで1点差に迫り、九回にも好機を作ったが、あと一歩が届かなかった。

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