ロッテ・新助っ人レイビンが大炎上 九回に登板も5失点 井口監督も苦言
「交流戦、ロッテ3-11阪神」(4日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテの新外国人レイビンが大炎上した。3点ビハインドの九回に5番手で登板した。2日に出場選手登録されて2試合目となった。
前回の西武戦は1回を無安打で無失点。しかし、この夜は違った。先頭のマルテに1-2からの155キロ真っすぐを左翼席上段まで運ばれた。
ほぼど真ん中。梅野を歩かせて二盗、三盗を許して1死三塁とした。ここで代打・原口に左越えの適時二塁打を浴びた。
さらに2死から近本に適時打、植田には死球、糸井にも四球で満塁。井口監督はたまらず田中の名を呼んだ。
結局、打者8人に33球で被安打3、四死球3で5失点の記録が残った。
「コントロールも含めてなかなか苦しい。いいところで投げられない。しっかりと立て直してほしい」。井口監督はこう話すしかなかった。