ロッテ・鈴木 角中の穴埋める!プロ8年目で初の外野守備

 「日本ハム6-4ロッテ」(29日、札幌ドーム)

 ロッテ・鈴木がプロ8年目にして初の外野守備をこう振り返った。「すごく違った景色だった。打球は飛んで来なかったけど、新しいことをやれた感はある」

 この日、角中がケガにより出場選手登録を抹消された。井口監督は「みんなでカバーしていく」と話していたが、早速鈴木を「2番・左翼」で起用した。

 先制弾を放った。一回1死無走者。吉田侑の145キロ真っすぐを右翼席に5号ソロだ。

 だが、1発よりも三、五回の三振が頭の中を占めた。「三振は悪いことじゃないけど後ろの調子がいい。なんとか出ることができなかったか…」

 今季は内野の全ポジションをこなしてDHにも入った。今度は外野への挑戦だが、「やるからにはミスしてはいけない。明日もたくさん練習する」。鈴木はこんな男だ。

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