オリックス、ラオウ杉本&ロメロ昇格で打線テコ入れ T岡田、マレーロを登録抹消

 オリックス・西村徳文監督(59)は10日、チーム打率・212と低調な打線のテコ入れとして、2軍で4本塁打の杉本裕太郎外野手(28)と首痛から実戦復帰したばかりのステフェン・ロメロ外野手(30)を昇格させることを決めた。

 「チャンスを作るけど、クリーンアップでかえせないからね。ロメロはもうちょっと下でゲームに出したいところだけど、そういうことを言ってる場合じゃない」

 吉田正、メネセスの3、4番はともに打率1割台。5番・頓宮も・211。9日のウエスタン・阪神戦でともに一発を放った2人を昇格させ、得点力アップを図る考えだ。

 代わって不調が続いたT-岡田外野手(31)、クリス・マレーロ内野手(30)と西村凌外野手(23)を抹消した。

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