東邦が30年ぶりの4強 九州王者の筑陽学園を投打で圧倒

6回、左中間2点適時二塁打を放つ東邦の山田
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 「選抜高校野球・準々決勝、東邦7-2筑陽学園」(31日、甲子園球場)

 1989年以来のセンバツ優勝を目指す東邦が九州王者の筑陽学園を投打に圧倒。30年ぶりのベスト4を決めた。

 東邦は四回1死一、二塁から8番・成沢が中堅への2点に二塁打を放ち、先制した。

 六回には1死二、三塁から9番・山田が左中間へ二塁打し、2点を挙げると上位に戻って1番・松井、2番・の連続適時打でリードを広げた。

 筑陽学園は四回に7番・進藤の中前適時打で反撃。七回にも進藤の中犠飛で1点を返したが、頼みの投手陣が打ち込まれた。

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